新しい・お墓のデザイン・出会いと別離の物語 by 丸谷博男

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2010年 05月 25日

福岡平尾霊園の慰霊碑(お墓)が完成しました!

当日は天気がよくなく曇り空。竣工写真は改めて撮りたいと思います。
出来上がるまで、不安もありましたが、ほぼ満足状態。皆様のご協力に感謝いたします。
また、発注してくださった建て主に大感謝です。
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# by ohakadesign | 2010-05-25 06:13 | ♫最新の仕事
2010年 05月 15日

未来永劫

おはようございます。
今日は友人から寄せられたものをご紹介させていただきます。
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今晩は。今日は東海地方はすごい雨でした。
東京はどうでしたか?

さて、今日もステキなTVの話です。長くなりますので、
お忙しければ、お後に、どうぞ。

私は毎週月曜日、NHKの夜10時、「こころの遺伝子」という
番組を見ています。
西田敏行さんの司会で、ある人が人生でめぐり会った人、
そしてその人からもらったある言葉が自分の心の遺伝子になった、
というドキュメンタリー的な番組です。
今日は長野県諏訪市の地域医療を続けている、60代の
終りか70歳ぐらいの医師の話でした。名前は鎌田医師です。

大学を卒業して彼は他の学生とは全く違う道を選ぶ。
不便で4億という莫大な借金を抱えたボロボロの診療所を希望してやってきたのですが、
なかなか地域に溶け込めず、苦労をしていたそうです。
でも、お祭りの日、陽気で明るい中年の女性に、顔も知らないのに、
皆で楽しもう、と言って夕食に招かれ、すっかり仲良しになったそうです。

それから暫くして、その彼女の夫が進行性の白血病にかかり、
余命、幾ばくかという状態で診察に訪れました。
鎌田医師は息子さん達と相談をし、大恋愛の末結ばれた夫婦であることを知り、
彼女を悲しませないために病名は伏せ、ただ、重い貧血だ、と告げたそうです。

それから半年後、御主人は亡くなりました。
そして、その3年後その女性はこう話したそうです。

もし、本当の事を知っていたら、一番上等の布団に夫を寝かせ、
自分は畑仕事なんか行かないで、夫の布団の中で、
一緒に寝ながら一日中、昔の思い出話をしてあげられたのに。
大きなショックを鎌田医師は受けたそうです。
その時、鎌田医師は医者というのは、病気だけでなく、
患者を、その人の人生まるごと診るのが本当の医者だ、とその女性に言われたそうです。

その時から鎌田医師は、その女性から、人生を変えた
かけがえのない大切なこころの遺伝子をもらい、ずっと
今も、守り続けているそうです。

それから暫くして、70代の男性で、脳が萎縮し、ゆくゆくは
話す事も歩く事もできなくなる、という難病の患者がやってきます。
その時、鎌田医師は女性から受け継いだ遺伝子の通り、
本当の病状を告知し、治療の手立てはない重い病気である事を男性に話したのです。
冷静に話しを聞いていた男性は「解りました」と静かに答え、そして、
なんと、数日後ベッドに真新しいワープロを持ち込み、
もし、自分が話せなくなっても、これで会話が出来る、と明るく言ったのです。

それから27年経った今もこの男性は家族と楽しく、寝たきりではありますが、過ごしています。

96歳になっているそうですが、元気でステキな笑顔でした。

番組の中で鎌田医師が言った言葉があります。
人は厳しい現実も、本当の事を話し、そして話した以上は
その人との関わりに責任を持つ。
そうすれば、患者は生きる勇気が湧いてくるのです。
その男性が実際の例ですよね。人間ってすごいですね。

それにしても、鎌田医師の生きる姿勢は建築の世界に生きる者にも共通した事が言えそうな気もしませんか?

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■同じように病と闘いながら演奏を続けた美空ひばりさん。
そのバックバンド「ひばり&スカイ」のliveのご案内です。

今年は、チャーリー脇野さんと保坂俊雄さんの指揮で 「ひばり&スカイ」15名程で、ひばりさん曲を演奏するliveが5月30日 赤坂バードランドで行われます。
http://www.birdland-tokyo.jp/access.html
なかなかスケジュールの調整がつかないバンドメンバーやひばりさんのスタッフだった方達がこの日に集まります。

ひばりプロから譜面を借り、20数年前の演奏の再現が再現されます。
皆さんで大合唱していただきたいと思います。
加藤和也氏や古くからのひばりさんと親しかった関係者もお見えになるとの事で色々なお話を聞けるかもしれません。
是非大勢の参加をお待ちしています。
ご予約はバードランド迄
6時15分開場 7:15開演~9:30 アルコール類飲み放題 お食事バイキング形式 ¥8000
お申し込みバードランドTEL:03-3583-3456 FAX:03-3584-5888
http://www.birdland-tokyo.jp/yoyaku.html
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# by ohakadesign | 2010-05-15 07:36 | ♡出会い・別離・愛・死
2010年 04月 13日

私の父が他界してから2年になろうとしています。

2010年4月13日気持ちのよい朝に。一言。

福岡の記念碑(墓)ができましたので、ようやく父と我々一家の墓のデザインに取りかかります。
福岡のように広いスペースではないので、東京型の未来系の墓をつくります。
イメージはできています。
きっと、驚くようなシンプルな墓になります。
お楽しみに!(笑)
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# by ohakadesign | 2010-04-13 09:15 | ♫最新の仕事
2010年 04月 13日

断絶退路

ある青年の話です。
青年はある女性と知り合い 恋に落ち 愛を深め合います。
それからどれだけ時間が経ったか。
しかし、突然 別れの時が来ました。
別れを知らせるものはありません。
ただ冷たく 絶対的なものとして 突然来るのでした。
絶望、奈落、暗黒、無、、、、

青年は幸せだった彼女との時間と空間を思い出します。
その時間に戻ろうとします。恐ろしい今という現実には居たくありません。
温かい過去という時間に想いを馳せるのです。
しかし、時間はまた過ぎて行くのです。

あまりにも辛い。あまりにも恐ろしい。
だから、忘れようとするのです。時間を過ごすのを避けようとするのです。
青年は、酒に溺れようとしました。眠りの世界に限りなく入ろうとしました。
しかし、時間はまた過ぎて行くのです。
目覚めもあるのです。

彼女との一緒の時間に たとえ戻っても もうそこには彼女はいないのです。
遥か先に彼女の心と体は行ってしまっているのです。
後ろ姿も探すことはできないのです。
探している自分も、そこは過去ではなく今日の自分なのです。

失った家族も同じです。その家族が死んだ時点で、時間は別離をつくるのです。
お互いに、二度とそこに戻ることはできません。

青年は少し勇気を思い出します。
彼女からかかっててくるかもしれない携帯電話に未練を待つのではなく、それを捨て、明日に向かう一歩を踏み出します。
過去は過去。何人も二度と戻ることのできない時間と空間です。

人間にとっての時間。それは太陽時間です。明と暗、太陽と星・月。
なぜか、毎日どんなに悲しくても、嬉しくても、眠りが来るのです。
そして明日が来るのです。朝が来るのです。

宇宙のそれぞれに異なる時間があるはずです。
地球は地球の時間があります。
太陽がいて、地球の自転があって、地軸の傾きもあって、たまたまの時間があります。
無数の時間。星の数だけの時間が宇宙にはあるのです。
でも、宇宙時間もあるはずです。絶対的な。それは無限。という計り知れないものかもしれません。

時間と人生。向き合って行くしかありません。
なにを思うが何も思うまいが。

その青年にも、人間という不思議な 運命という時間を越えた縁はあります。
それぞれの時間と空間にいても、再び何処かで彼女と出会う時が来ることも縁です。
二度と来ないのも縁です。それは幸福でも不幸でもありません。
常に人生は時間と共にあるのです。

生きて行くということは、刻々と 時と空間を違えているのです。
一緒にいると思っても、お互いに異なる時間と空間を過ごしているのが真実です。
だから近くに寄り添う共感があるのです。一瞬であっても。
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# by ohakadesign | 2010-04-13 08:35 | ♡出会い・別離・愛・死
2010年 04月 12日

一番はじめの模型

この模型をつくるまでに考える時間がたくさんありました。
はじめは、二つの物体に隙間をつくり、モニュメントにしようと思いました。
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# by ohakadesign | 2010-04-12 11:35 | ❏お墓のデザイン・福岡